Sassのコンパイルってどうしてますか?
以前は、npmをインストールして、gulpをインストールして、タスクランナーで監視して…。
Sassを使うまでの初期設定が大変でした。
プログラマーさんに教えてもらったのですが、1回では覚えきれず、何度も実践して、やっと一人で設定できるようになったものです。
今では、VSCode(Visual Studio Code)を使っているので、簡単にSassをコンパイル出来るようになりました。(もっと早く知りたかった…)
VSCodeでSassをコンパイルするには、拡張機能をインストールするだけです。
その代表的な拡張機能が「Easy Sass」と「Live Sass Compiler」です。
「Easy Sass」を使ってみる

「Easy Sass」はインストールするだけで、特に何もしなくても、自動でコンパイルしてくれます。
一方で「Live Sass Compiler」は、Sassの監視を開始しないとコンパイルしてくれません。
最初の1回だけのことなんですが、意外と忘れてしまうものなので、「Easy Sass」を使ってみることにしました。
使ってみてわかったのですが、「Easy Sass」にはAutoprefixerの機能がない!
Sassを使う理由の一つに、ベンダープレフィックスを自動で生成してくれることが挙げられると思います。
今では、そんなに気にするところでは無いのかもしれませんが、未だに古いブラウザを使っている人がゼロではありませんので、やはり気になります。
「Live Sass Compiler」に変更

もう一つの「Live Sass Compiler」にはAutoprefixerの機能がちゃんとありました。
最初の1回だけSassの監視を開始するだけで、Autoprefixerを使えるなら、こちらを使ったほうがいいに決まってます。
よくよく調べてみると、単独でSassをコンパイルする拡張機能の中では、こちらを使っている人が多いようですね。
やはり、Autoprefixerの差でしょうね。